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2011年3月19日土曜日

ホウシャセンのお勉強Part.2

シリーズなのにいろいろタイトルの書き方変わってるのは気にしません。

さて、だいぶ遅くなりましたが第二弾です。


読む前に一回目の知識があることが前提ですので、前の記事を先に呼んでおいてください。


さて、今回はまず単位のおはなし。

放射線にはおもに四つの単位があります。

まずは量の単位として二つ

  • 1Bq(ベクレル) ・・・ 1秒間に1回崩壊する量
  • 1Ci(キュリー) ・・・ 1秒間に370億回崩壊する量
キュリーというのは古い単位で、まぁ有名なキュリー夫人に由来しているんでしょうが、ともかくあんまり今は使われません。

そして被曝量の単位・・・こちらのほうがみなさんの目に触れることが多いでしょうが・・・が二つ。
  • 1Gy(グレイ) ・・・ 体重1gあたり10億回のウラン238の崩壊を吸収する。
  • 1Sv(シーベルト) ・・・ 体重1gあたり5000万回のウラン238の崩壊を吸収する。
まぁシーベルトというのが今一番よく聞くワードでしょう。というかこれだけではピンとこないかと思うのでもう少し具体的に見ていきましょう。

まず、人間は普通に生活するだけでも放射線をあびて生きています。
その数値を見てみると
①人体内の天然カリウム40から0.2mSv/年
②空気中の天然ラドン222から1.0mSv/年
③国・地域ごとにことなる自然放射線1.5〜7.0mSv/年
となっています。そして、これらを浴びても人間にはなんにも支障がありません。

というわけでまず言えることが、
数mSvの被曝は全く心配ない
ということですね。

ではどのくらいになると人体に影響があるのでしょうか?
すぐに影響がでるのは1000mSvからといわれます。と言っても以下のような感じでまだがんばれます。
病気の名前1Sv(1000mSv)被曝した人10000人中その病気になる人数
白血病3
乳がん7
甲状腺癌1.6
肺がん4
胃がん5
結腸がん2

はい。では致死量ってどのくらいなの?

ずばり・・・
5Sv(=5000mSv)
というわけです。

まぁこれでニュースとかでもだいぶ計算しやすくなると思います。

たとえば毎時400mSvと報道されていたとします。
すると致死量から逆算すれば5000/400、つまり12時間その場所にいると危ないということになります。

致死量とまでいかなくてもまぁ上の表から行けば2時間ぐらいでもいたらガンの可能性が出てくるというわけですね。


さて、今回の締めとしては何が放射線を出しているかです。
これは前回いったとおりまぁ三つに分かれます。

  • マイナーアクチノイド
  • 核分裂生成物
  • 中性子と炉の構成物が反応した物
具体的に見てみましょう。お手元に周期表を用意していただけると分かりやすいです。

まず、マイナーアクチノイドというのはだいたい元素番号82〜98の元素です。

そして核分裂生成物は元素番号27〜50および52〜57の元素になります。

最後の中性子と反応を起こして放射能をもつようになるのが元素番号5〜9および21〜29、そして水素です。

これをよ〜く確認して、次回最終回では原子炉の状態による放射線の流出の仕方を見ていきましょう。

それでは。

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